■再生フィラデルフィア
ちょっと見づらいですが、向こう側の歩道を走ってる人がわかるでしょうか。
こんな感じでこの橋の歩道は橋の欄干の上といった場所にあり、
この下には、フィラデルフィアとカムデンとを結ぶ地下鉄の線路が通っています。
自転車もこの歩道を走るので一方通行にしてるのはそのためでしょう。
ちなみに、眺めは向こう側、カムデンからフィラデルフィアに渡るほうが良いので、
もし歩いて渡ろう、という酔狂な人が他にも居るなら(笑)、
カムデンからの帰りに利用した方が楽しいと思います。
ついでに、こういった感じでジョギングしてる人が多く、
純粋に移動目的で歩いてたのは私だけでした…。
往復で約2.8q、それなりの高低差があっていい運動になるでしょうし、
なにより眺めがいいので、走っていて楽しいでしょうね。
少なくともワシントンD.C.の官庁街を朝の6時にヒーヒー言いながら
走るのよりは健康的でしょうし…。
ようやく例の階段&エレベータ疑惑の石塔の位置まできました。
当然、こちらの入り口も閉まってましたが…。
でもって橋の中央部まで、ひたすら上り坂になってるのがよくわかるかと。
川の上に出ると、高さが高さだけに眺望はいいです。
手前のヨット停泊地とかは元河川港だったんじゃないかと思いますが、確証はなし。
ロンドンではテムズ川の河川港(Dock)をヨット停泊地にしちゃってたんで、
同じようなものじゃないかと思うんですが。
もう少し橋の中央よりから。
手前の建物は、その奥に見えるドックのような構造から、造船所跡じゃないかと。
奥の方にもドックらしき構造の地域が見えてます。
その奥の高層ビルは、それらの跡地の再開発事業でしょう。
とりあえず、現在はキレイに再開発が行われ、
完全に生まれ変わった街になっているようです。
その先には工場の跡地らしきものが見えました。
煙が出てませんから、今では完全に運用は停止されてるように見えます。
あのまま静かに周囲の緑に埋もれて行ったら
いい感じの建物になりそうですが…
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