■目標確認
うむ、その先に独立記念港町博物館のMuseumの看板も見えてます。
おお、今回は全てが順調じゃないの。
このまま速攻で見学に入れるんじゃないの…
とこの段階まででは思ってたんですがね(笑)。
さてUSSオリンピアと潜水艦のあるこの博物館、実は10時開館です。
が、現在はまだ朝の9時前。
早すぎた…のではなく、この博物館は第二目標なのです。
今回の第一目標はこの先の川辺から見えるはず。
ちょっと行ってみましょうか。
おお、あれだ!
デラウェア川対岸、カムデン市にある戦艦USS ニュージャージーです。
…あれ、意外に小さい(笑)?
エセックス級空母や、原子力空母USSワシントン、
さらには日本の護衛艦ひゅうが級などと比べてもそれほどデカイと感じません。
つーか、手前の貨物船と比べても、それほど大きく見えないのです。
あれ、こんなもんなのか。
ロンドンの巡洋艦、ベルファストも周囲の建築物と比較して小さいものだな、
と思ったのですが、戦艦級でもそんな感じなんでしょうかね。
ちなみに全長270m(東京都庁より長い)、全幅で33mあるので、
全幅はひゅうが級とほぼ同じ、全長は70mちょっと長いはずなんですが…。
ちなみにサンフランシスコというか、オークランドで見た
エセックス級空母ホーネットは全長266m(飛行甲板部で)全幅45mですから、
ほぼ同じサイズなんですが、あっちの方が巨大に見えたような。
ただしデラウェア川はアメリカらしい大河で、この辺りで川幅は700m前後、
となると、あの位置まで1000m前後あるはずなので、
もうちょっと近くに行くと印象が変わりますかね。
で、この戦艦は現在博物館として公開されており、
その開館時間が9時半なのでした。
今回の行動は、この時間にあわせて来たわけで。
ただし、ここから向こう岸まで移動する必要があります。
さすがに700mの川を泳いでわたる自信はないので、
渡河フェリーを利用する事になるわけです。
その乗り場が独立記念港町博物館の横にある、というのまでは確認済み。
ところが、このフェリー、どれだけ調べてもネットで情報が無く、
その運行時間どころか、夏休みシーズンが終わった
9月下旬でも営業してるのかすら確認できず。
ドキドキしながらやって来たのですが、とりあえず、その渡し舟らしき船が
河岸に係留されていたので、営業されてるみたいですね。
これで一安心。
…と思ったのですが、時刻表を確認すると、
なんとフィラデルフィア側からの始発は10時。
あと1時間も先です。
でもって、よく見るとカムデン側から9:30の始発が出る。
船は目の前、フィラデルフィア側に係留されてるんですから、
なんでフィラデルフィア始発じゃないんだ、
どうせ最初に向こうに行くなら、客乗せて行けよ、と思うも打つ手なし。
参考までに、このフェリー、冬場は営業しておらず、
5月から営業開始、9月一杯は営業してますが、
おそらく10月に入ると営業休止になってる可能性があります。
なので、これを利用するなら夏の観光シーズンのみ、
と考えてくださいませ。
まあ、後で見るように、USSニュージャージー博物館も
冬季は閉鎖されてしまうので夏場に来るしかないのですが。
で、この案内の一番下にホームページのアドレスがあったので、
帰国後確認してみたところ、まず、このアドレスが正しくない(笑)。
.com
ではなく、.org
でした。
で、そこに運賃やら時刻表の案内があったので、
後で記事書くときに参考にしようと思っておりました。
で、旅行後半年以上たった(なんちゅー旅行記だ)
今になって改めてアクセスしたところ、
オレたちゃ5月までお休み!というメッセージのみで
後は完全閉鎖状態でした…。
やる気を感じない組織だなあ…。
民間ではなく、行政機関の運営なんでしょうかね。
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