■行くぜフィラデルフィア
さて、なんとか朝6時20分初の早朝列車に飛び乗ったわけですが、
何度も書いてるようにアメリカはサマータイム中、
日本の日常時間とは1時間ずれているため、
9月だというのに、朝6時半過ぎてもなかなか日が昇りません。
列車が出発してから20分近く経って、ようやく東の空が赤く染まり始めます。
ちなみに車内はこんな感じ。
アメリカの長距離列車は初めて乗りましたが、そこそこ快適です。
ついでに、本人以外にはどうでもいいでしょうが(笑)、
これにて2009年の上海戦以来、4年連続で海外において
鉄道による長距離移動あり、という旅になりました。
狙ってやってるわけではないのですが…。
なんだか開けた水面の見える場所に出ると、ようやく日の出となりました。
まあ、日本の日常時間だとまだ朝の5時半くらいですからね。
ちなみに、これが川なのか、海なのか、はたまた湖なのかよくわからず。
アメリカの場合、空から見ても、海だと思ってのに実は湖でした、
みたいなシャレにならん世界が広がってるので、ウカツに判断できませぬ。
これはさすがに川でしょうね(笑)。
よく見ると、橋が二つ重なって見えており、この鉄道橋とあわせると、
この近距離に3本もの長い橋がかかってます。
ああ、このワシントンD.C.〜フィラデルフィア〜ニューヨーク〜ボストンは、
日本でいったら東京〜名古屋〜京都〜大阪みたいな
アメリカの大動脈なんだな、と再認識。
あわてて飛び乗ったため、最後尾の車両だったのですが、
おかげで窓から後ろが見えました。
複線なんですね。
時刻表を見る限り、1時間に1本、多くて2本なんですが、
長距離列車以外にも貨物列車とか、
近郊連絡列車とかが走ってるんでしょうか。
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