■まずはアフリカ



でもって哺乳類の展示は地域別に分かれてまして、
最初は母なる大地のアフリカからスタート。

展示の上ではライオンと野生のヤギがガンを飛ばしあってました。



ここの順路の案内なのか、単なる装飾なのか、
結構気ままな感じで床に書き込まれていたヒヅメ印。



さかあがりが出来ないので、居残りを命じられたガゼルと担任のヒョウ。
ガゼルがやる気をなくし、ヒョウ先生もサジを投げたところでしょうか。



その裏は有袋類の大国、オーストラリア。
カンガルーって極めて美しい哺乳類ではないか、と個人的には思ってたりします。



こちらは南米でジャガー閣下。
これは珍しい黒い個体ですが、基本的には虎やチーターみたいな色の連中です。
虎やライオンに比べるとややマイナーですが、
これも猫科としてはかなり大型で、できれば一生道端で出会わずに済みたい、
というくらいの迫力があります。

ちなみに、20世紀に入るまでアメリカ合衆国にもジャガーは居たんですが、
家畜の敵&毛皮が売れる、という事で狩り尽くされて絶滅してしまいました。
1905年ごろの絶滅らしいですから、
あと25年ねばってれば、アメリカ人が心を入れ替えて、
至れり付くせりの保護をしてもらえたでしょうに…。


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