■すべては哺乳類へ
最初にとりあえず、現地案内図を。
象のマークの場所が入り口広間で、そこを中心に、こういった展示が並びます。
展示は1階〜2階ですが、食堂や売店が地下にあります。
基本的に1階が魚類以上の(笑)生物に関する展示、
2階が昆虫以下の生物と植物や鉱物の展示、となってますが、
絶対的な分類ではなく、2階に唐突にエジプトのミイラがあったりします。
ロンドン旅行記を読んだ人なら、あの狂気のような情報量を覚えてると思いますが(笑)、
およそ、あの2/3位の博物館、と思っていただけば大筋であってます。
とりあえずは1階を左から右に向って見て行く事にしませう。
ロンドンの博物館でもやってましたが、
入場無料のこの博物館の案内図は1ドルの有料で売られています。
実はほぼ一本道の見学順路なので、
無くても全く困らないのですが(笑)、入場料代わりと記念に一部購入。
まずは哺乳類の展示室から。
ここら辺り、前回見た記憶が全くありませんから、
当時改築中だった部分でしょう。
8年ぶりに当時の無念を晴らすチャンスがやって来たわけです。
ちなみに哺乳類の英語はMammal
ですが、
綴りの中にMamma(=mama)という言葉があるので、
直訳するなら、母ちゃん類という翻訳も出来なくないような…。
ついでにMammaは母親の意味ですが、本来は乳房を意味する古語なので、
オッパイ類という翻訳も可能です。
誰だ、この名前考えたの…。
…これに哺乳類という日本語を当てた翻訳者の人は
国民栄誉賞ものの功績だと思いますよ(笑)。
その横にあった哺乳類売店なるオミヤゲ屋さん。
ただし、特に哺乳類商品に特化してるわけではなく、
単に哺乳類展示の横にあるからこの名前らしいです。
展示はこんな感じ。建物の両翼部分には2階が無いので、
かなり広い空間での展示となっています。
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