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![]() その途中で赤ナグレ岳こと御池岳の全景が見えました。中央付近の陥没した場所に小さな池があるはず。ただしそれが火口跡ではないようです。そもそも噴火口はもっと低い地位置に在り、その後、噴火を伴わない溶岩ドームとしてここまで隆起したと考えられているようです。 ![]() さてこの下は何でしょう。 普通に考えると断崖絶壁ですが、正解は登山道でした。これ、下るのも大変ですが、登るのはさらに大変そう。まあ四つん這いに近い形に成りますが、徒歩での走破は可能なんですけどね。ちなみに、こちらは尾瀬沼から上がって来る経路となり、御池側から登るより高低差が約130m少ないため(ざっと30階建ての高層ビルに近い)、人気があるようです。それでも決して楽では無さそうだなあ、と思う。こちら側も中級以上の経路でしょう。 ![]() そこから振り返る柴安ー。さらば燧ケ岳最高地点。あなたはとても素敵でした。 ![]() こちらは俎ー。手前に見えているのは尾根筋で、頂点となるのは右奥に見えている岩場の辺りです。 ![]() その途中で別の雪渓を見る。ええ、ここ完全に南向きの尾根筋なんですが。余程の積雪があるんでしょうね、この一帯。 |