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![]() さて、ではさらなる高みを目指して登坂再開です。この先からは再度地獄の逆直滑降経路で、残る高度差350mを一気に登る事になります。 その途中で見かけた7合目の表示。男体山にも合目表示ありましたが、この一帯の山では普通にあるものなんでしょうかね。あるいは最近の流行りでどこにでもあるのか。昔は全く見た事なかったですけどね、こういった表示。 ![]() 少しずつ、低木林に移行しつつあります。正確に計測した訳では無いですが、だいたい2200m辺りで森林限界に出る印象でした。男体山よりさらに低い感じで、これが豪雪地帯の山なのかとも思う。 ![]() でもって最終盤の登りはかなりキツイ。単純な直線経路の上に、燧ケ岳は頂上付近が急にそそり立つ形状なのでほぼ純粋な体力勝負の登坂になります。 ![]() でもってそこで雪渓に出会う。なんと7月中旬でまだ残っているんだ。北東側の斜面とは言え、御覧のように日は当たる位置なんですが。これ登山経路を外れた谷底だと、さらに雪が残ってるんだろうなと思う。 ![]() 冬山には絶対に行かない人なので、ピッケルは持って無いし、靴もスパイク無しのトレッキングシューズなので、結構苦戦しながらの登坂になる。横に露出している地面を進み、雪を避けられないところは四つん這いで前進。でもってこの雪渓、結構な距離があって驚く。これ、冬場の積雪は相当に凄い物なんだろうなあ。 |