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そして今回のオマケのネタはこれだ、津軽海峡冬景色記念碑。1995年7月にこの地にブチ建てられた演歌のモノリスだ。 「いや、言ってる意味が判りかねます」 まあここはとにかく現物を見てもらおう。世界をIT革命しちゃったwindows95の発売四カ月前に地上に舞い降りた地獄の使者である。 「いや、言ってる意味が判りかねます」 ![]() 「ただの記念碑じゃん。文章長いけど」 まあ演歌の記念碑なので歌詞全文が書かれてるんだ。それはいい、それはいいんだ。 「じゃあ問題無いじゃん」 いや、問題は下に設置されたオレンジの悪魔、演奏ボタンなんだよ。 「ああ、何かあるね」 これ押すと津軽海峡冬景色の歌が大音響で、それこそ殺意を感じるレベルで演奏されるんだ。隣の八甲田丸船内に居ても聞こえるほどに。 「それが?」 次々と観光客を呼び寄せる街路灯のように働き、演奏が終わると皆、誘われるようにまたボタンを押すんだよ。結果、無限津軽海峡冬景色が夏至の直前の青森港に展開する事になる。 「何それ」 約1時間の船内見学の半分以上の時間、その後の青森港見学の時間の間中、この曲を大音響で浴び続ける事になる。結果、精神はボロボロになり明日への希望を奪われ、人は皆この世の地獄を見る事になる。 「あれま」 ホントに勘弁してくれ、という感じなんだ。これ、一度演奏が始まっちゃうと止める手段が無いらしい。もう地獄だよ。少なくとも私は今後二度とこの曲を聞きたくない。せっかくの記念碑が明らかにマイナス方向に働いてるだろう。 「あれま」 将来、ロシアとの戦争に備え、モスクワの日本大使館前に同じものを設置して置くべきだ。開戦と同時に無限「津軽海峡冬景色」を演奏し続ける事で、クレムリンの連中は精神を蝕まれ、継戦意欲を失い、泣きながら日本に和平を求める事になるだろう。 「戦略兵器級の演歌」 それほどの破壊力があったのだ。その点の発見は大きいが筆者の受けた精神的な傷もまた大きい。我々の戦いは始まったばかりだ。 「さいですか」 といった感じで今回はここまでだ。 「さいですか」 |