おお、初めて船舶の煙突の中に入りました。あれ、意外にスカスカなんだ。



煙突内の排気管、一本一本は意外に細い。実質8000総トン級でもこんなものなのか。エンジンはタービンではななく、4サイクル・ディーゼルターボが8台のはずなので、それらの煙突が別々にここまで来てるんですかね。



煙突の上に出ました。当然、こんな位置から船全体を見るのは初めて。新鮮な視点でした。煙突の後ろにもう一つ煙突があるんだ。こちらに比べるとかなり小さいので、最初はアンテナポールかと思ったんですが、後で後方から見ると煙突でした。八甲田丸は第一、第二機関室に分かれているので、あっちは第二機関室の煙突ですかね。

ついでにその背後に見える吊り橋は青森駅と港を一気に跨いで走るもので、青森ベイブリッジだそうな。1992年完成なのでギリでバブル経済の頭の悪い空気が残っていたのか。それでももうちょっと他の名前、考えられなかったん…。計画時は青森大橋という名だったそうで、なんでそれにしなかったのと思う。



ただし煙を後方に流すためか、前方の隔壁の方が高く、そちらの視界はイマイチでした。それでもいい眺めですが。



横から前方を覗く。でもって向こう側に見えている陸地、現地では下北半島だと思っていたんで、あれ意外に近いなと思う。ただし帰宅後に確認したら、青森湾の東側を囲い込む夏泊半島でした。八甲田丸、船首が北ではなく北東を向いてるんですね。

余談ですが、操舵室の屋上のアンテナマスト、その左側手前にあるのは展示施設になった後に設けられた空調の室外機で、その奥の四角い箱はこれも後付けのエレベータの昇降装置じゃないかなあ。 現役時代には無かったはず。


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