さて、ペロ君今回のお題は当然、これだ。その名も「あおもり駅前ビーチ」。

「地名は平仮名なんだ」

各種表記があったが、現地の看板だと平仮名だね。企画者、命名者の知性が強く感じられる部分といえよう。とりあえず、県庁所在地駅から徒歩5分で砂浜に出られる経験は私は初めてだった。そういった意味では凄いんだけどね。



入り口に燦然と輝く看板。

「通称、A-BEACH…」

2021年7月に出来たばかりの人工海浜に、なぜ既に通称があるのか、企画者、命名者の知性が強く感じられる部分だね。

「上陸作戦の目標地点みたいな名だな」

まあ、三沢のアメリカ軍関係者の皆さんも来るからな。我々はアメリカの植民地でござる、アメリカビーチにようこそ、といった意味やもしれぬ。

「あれま」




でもって夏季限定で砂浜にはこれが置かれているらしい。

「自己紹介?」

自己紹介だろう。



近くで見るとこんな感じ。

「思った以上にデカいな」

デカいのよ。砂浜に巨大な県名、市名がアルファベットで表記されているのは初めて見た。斬新と言えば斬新。ちなみにこの写真の一番奥まで、約100m程の浜辺だ。

「広くはないね」

まあ、固有名詞がある砂浜としては日本最小の部類だろう。ついでに言うと位置的には青函連絡船の貨物線用ふ頭、第三ふ頭があった場所だ。という事はわざわざ埋め立てて造った人工海浜なんだよ。…そこまでして造る意味ある?とは思う。

「あれま」



看板を裏から見る。左手のなんの説明も無いよく判らん赤い建物についてはまた後ほど。結論から言ってしまうと、なんか東京辺りの適当な会社に企画立案を任せて海岸一帯の再開発をやってませんか、青森市の皆さん。正直、迷走以外の言葉浮かばなかったです。 現地で見ると。

「あれま」

という感じで、今回はここまで。

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