さすがに盛岡を超えるとお客さんは減ってしまい、新青森駅到着直前の車内はこんな感じ。まあ人口を考えると仕方ないのでしょうが、少なくとも盛岡から北の一帯の運行は赤字だろうなあ、と思う所。



間もなく新青森。そういえば新幹線から三内丸山遺跡が見えると聞いたな、と思って窓の外を見ていたら大規模な霊園が登場。あれま。どうも反対側の席からじゃないと見えなかったようです。



無事、新青森駅到着。後でも触れますが、青森駅は青函連絡船接続のため、そこで行き止まりとなる青森港に位置し、対して北海道まで爆走する新幹線は津軽半島から青函トンネルに突入するため港には向かいません。よってその停車駅は別に造られたわけです。まあ隣駅で、これもうちょっと青森駅の近くに出来たんじゃ…と思わなくもないですが。このため、現在の青森駅は行きどまりの盲腸駅になってしまいました。まあ、日本では数少ない県庁所在地の終端駅、ターミナル駅と言えなくも無いので貴重といえば貴重。

妙に天井構造が凝っているのは積雪の重量対策ですかね。



駅構内はあまり人がおらず。まあ平日の昼間ですしね。ちなみに右奥に見える白っぽい看板は、県立博物館で開催中の安彦良和さん展覧会の案内。青森ゆかりの人、となるんでしょうね。



外に出ると修学旅行生らしき集団が。修学旅行で青森とは珍しいな、と思ったんですが、話を聞いてると逆で地元の学生さんがこれから修学旅行に出るところでした。東京ですかね。今からでも昼過ぎには着けますし。東京から青森が3時間ちょいだからなあ、凄い時代だなあ、と改めて思う。

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