海中に残る円筒状のコンクリート建築も高島実験場のモノ。手前に養殖プールがあったので、その集排水の関係設備だと思われます。独特な形状の岩場は天然の浸食のはずで、それを直線に切り裂いているのが水路跡でしょう。



海側から振り返る。でもって現地では気がつかなかったのですが、右下、海水槽の一部、現存してますかね。



その先で館山基地の中が少し見えました。ちなみにH-60ヘリ、格納庫から自走して離陸地点に向かっており、ヘリも長距離のタキシングするんだと知る。まあ車輪が付いてるんだから考えて見れば当たり前なんですが、実は初めて見ました。

この日、最低でも十回以上の飛行を見たのですが、どれも基地周辺をぐるっと回って10分足らずで着陸してしまうものばかりでした。新人さんの飛行訓練とかですかね。



その先に見えてきたのが沖ノ島。関東大震災で地続きになったと言われてますが、間違いで、航空写真で見る限り戦後大分経ってから、1960年ごろに初めて干潮時でも沈まぬ砂州ができています。なんでその時期に、というのは正直よく判りませぬ。なので現状は島ではなく半島ですが。



その巨大な砂州を渡って島に向かいます。ちなみに初訪問。現在は干潮ですが、満潮でもかなりの幅の砂州が残るようです。

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