でもって前日通過した時から気になっていたのがこれ。駅前の黄金戦士像。頭上にアンテナが付いてるのでモビルスーツか何かだろうか、と思っていたんですが…。
なんとビックリ織田信長像でした。11mもの高さがあるそうで、高すぎではなかろうかとか、なんで黄金なのよとか無数の疑問が湧いてきますが、いくら調べても「岐阜市制120周年を記念し2009年9月に「信長公の銅像を贈る会」により設置された」くらいしか判らず。信長閣下もまさか死後400年を突破してから金ピカで野ざらしにされるとは想像しなかったろうなあ、と思う。ひょっとして名古屋の金のシャチホコに対抗した?
ちなみに信長は清州城に約10年、小牧山城に約4年、岐阜城に約9年ほど居てから、安土城に移り約6年後に非業の死を遂げます。なので二番目に長く本拠地としていた土地であり、特に天下を狙って動き出した後はここが主たる本拠地でした。浅井、朝倉との死闘、比叡山の籠城戦と後の焼き討ち、長篠の決戦などは全て岐阜時代に起きたものです。
今回の主要目的地はその岐阜城です。山上の城と聞くので持って歩くのに邪魔なものは全てコインロッカーへ。昨日の筋肉痛も残っているので、少しでも負担を減らしたいのです。ちなみに最近のコインロッカーは現金使用不可、ICカード決済かスマホ決済のみ、といった設備が多くなりました。これもその系統でSuicaの解除やっといてよかった、と思う。まあお金の回収だけでも大変でしょうから、今後はこれが主流なんでしょうね。
駅前も立派。市街地もかなりのもので、人工40万を切る都市とは思えない規模でした。ちょっと歩き回ってみたいと思ったんですが今回は時間が無く断念。
なんか変な車が走って来た、と思ったらなんと無人バスでした。ただし乗員が一人車内に居り、無人じゃねえじゃんと思いました。運転手さんより給料が安いとかの条件で無いと、コスト的に何のメリットも無い気が。
宇宙から来たアメリカザリガニみたいな変なデザイン、と思ったらJR九州を地獄に突き落としたデザイナー、水戸岡さんの作品でした。もうあの人、誰かが止めないと、日本の乗り物はダサくなる一方ですぜ。そもそも岐阜には確かエヴァンゲリオンのロボットの生みの親の方が居たのでは?
2023年から2028年まで試験的に運用されているのだとか。岐阜城は駅からかなり離れた場所にあるのですが、このバスでも行けた見たい。事前予約が必須で存在すら知らなかったので乗れませんでしたが、利用して見たかったとは思います。
|