では木ノ本駅から南下を開始します。とりあえずの目標は未だ見ぬ県庁所在地の一つ、岐阜駅です。 余談ですが琵琶湖岸の鉄道、湖西線を除くと、これでもか、参ったかてな感じにひたすら直線なんですよね。北陸本線だと木之本〜米原の約20qの間、大きく曲がるのは長浜駅を出た直後くらいで、それ以外はひたすら真っすぐに進みます。 米原に到着。ここで東海道本線に乗り換えです。 この駅からJR東海管轄なので、例のSuica問題、JR東海管轄の名古屋で乗車してJR関西管轄の木之本で降りれず凍結されてしまった問題の解決に向かう。結構やる人が多いのか駅員さんの対応も慣れたもので、Suicaを見ただけでほぼ説明をしないまま、精算してくれました。 岐阜到着。木之本からだとざっと80q、乗り換え含めて1時間20分程でした。以前も触れたように新幹線の駅が無い県庁所在地なので(滋賀の大津も無いが京都駅がすぐ隣にある)、通過したのですら前日が初めて、という駅。当然、初訪問です。 思ったより大規模で立派な駅。最近流行りの、一見しただけではよく判らん構造の駅でした。 岐阜は21世紀まで市電が残っていたのに、2005年に全線廃線になってしまった街でもあります。その市電を見ようと当時、何度か訪問を計画しながら果たせなず、ようやく約20年を経て訪問できたわけです。 |