ちょうど駅から電車が出て行くところでした。 駅前にバスが停まっていますが、二台あるじゃん。側にいた乗務員さんに聞いたところ、奥の方だ、との事でそちらに乗りこむ。この時間は木ノ本駅ではなく、この余呉湖駅から始発のバスがいくつかあり、こんなとこから乗る人居るんだろうか、と思っていたんですが、やはりお客さんは私一人でした。実際、利用するのは地元の人だけらしく、見たことも無い怪しいオッサンは一発で他所モノの判別され、どこから何しに来たの、と運転手さんから聞かれる。賤ケ岳の合戦好き、というのも説明が面倒なので、城砦跡を回っています、中河内にも砦があったと聞いたので、と答えると、あったっけ、というステキな回答が。 では出発。この後、途中で一人お客さんが乗って来たもの二つ先のバス停で居りてしまう。以後は終点の中河内まで私一人状態でした。でもって運転手さん、話好きの親切な人でいろいろ情報をいただく。 駅を出て右手に見えるのが岩崎山砦のあった、賤ケ岳から続く尾根筋の終点部分。 そこから北上を開始すると、左も右も尾根筋の谷底のような地形を進むことになります。こちらは西側、 柴田陣営の砦群があった尾根筋。 |