■6月3日の旅立ち 今回の行程はまず名古屋まで深夜バスでの移動となります。 なので4日から休みスタートですが、前日の3日深夜から行動開始。深夜バス利用の理由は安い、二泊三日で最大限に時間が使える、というのに加え、これしか無いからです。すなわち賤ケ岳の東、木之本駅に朝の8時15分までに到着しておかないと以後の予定が全て崩れます。これは今回、賤ケ岳一帯の縦走というか環状突破をやるためで、山に入った場所とは全く違う場所に下山します。このため、レンタカーは回収が極めて面倒で使えません。よって公共交通機関、地元の自治体が運営するコミュニティバスに頼るしか無い行程なのです。そしてこのバス、1時間に1本とかではなく、半日に1本といった本数となります。よって朝一のバスを逃してしまうと翌日まで何もできなくなるのです。 ちなみに東京の隅っこの方にある新宿のバスターミナルは遠くて不便なので今回は東京駅八重洲口のバスターミナル発。新宿より便数は少ないのですが、大都市行きならこちらからも便はあるのです。ただし最近出来たばかりで、ちょっと迷いました。これも新宿と同じように駅を出て大通りを渡った向かい側の建物なんですが、商業ビルの地下にあるため判りにくいです。 ちなみにこのバス、六本木にも寄る。六本木にバスターミナルあるのと思ったら六本木ヒルズの地下にありました。そんな場所あったのね。初めて知りました。でもってお客さんいるのか、と思ったら1人乗ってきました。ちなみに今回は私も含めて乗客は4人。ちょっと経営が心配になったりしなくもなく。 車を持たなくなってから既に18年、なのでこういったバス旅で立ち寄るサービスエリアは結構、新鮮な体験です。今回は東名高速経由ですから、最初の停車は足利サービスエリア。もともと東名方面に用は無い人生だったので、ここは30年ぶりくらいかも。 深夜1時近いのですが、一部は営業中。深夜バス需要ですかね。 運転手さんの休憩でもあるようで、30分近い停車時間。なのでちょっと散歩してみる。意外に楽しかったです。 |