山中にも朝日が差し始める。いい感じの写真を撮ってみる。



北回りの登山道は当初、東向きの斜面を登る事になるので、朝日を浴びたショボい登山者の影を見続けながらの行程になります。



完全に日が昇る。夏至直前のすがすがしい朝。ああ、美しい、心が洗われるようだ。今度こそオレは真人間に(以下略)



間もなく二号目の標識がある。あれ、男体山も合目表示あるんだ。信仰の山だからか。まあこの手の表示は富士山の五合目の標高が登山道ごとに違う事から判るように、根拠のない適当な数字だと思いますけども。



その先は砂防ダム横のガレ場でした。工事現場などでつかうビニールヒモが張ってありましたが、登りなら使わずにも安全に登れる程度の場所でした。ここは火山ですから崩れやすいらしく、山中、砂防ダムだらけです。個人的には必要だと思われるダムが7割、金のために無理に造ったでしょう、と思うのが3割。

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