徐々に明るくなってきました。向こうに見えてきたのは恐らく日光一家の長男、太郎山(たろうさん)。標高は2368mあり、いずれ登ってみたい山の一つです。 でもって男体山北面は宇都宮大学の演習林だと知る。全部が国有林では無いのね。ついでに国立大学で都道府県名と市名があるの、なんでなんでしょうね。まあ信州大とか、さらになんでその名、というのもありますが。 その先で大規模な伐採跡に出る。道路を拡張する必要もなく、砂防ダムを造るような場所でもない。なんだこれ。 その先で新しい橋が架かっていたので、これの工事用?ここは行きどまりの林道であり、まず車は通りません。さっきの駐車所から先は駐車も禁止なので登山客の車も入って来ないでしょう。それなのになぜこんな立派な橋に架け直す必要があるのか、といえばお金のためでしょうね。未だにこんな事やってるのか。 その先で樹林の向こうに男体山が見えてくる。ここからだと標高差1000m程度なので、ほぼ中腹から見ている感じです。噴火口跡に朝日が当たって、その荒々しい山容は中禅寺湖や日光市内から見る男体山とはかなり印象が異なります。 |