まだしばらく舗装道路が続きます。両側は白樺林なので、戦後に大規模に行われた植林地ではなく、恐らく天然林。ただし皆樹齢が若く見えましたが、詳細は不明。豪雪地帯だとこんな感じなのか、植生が変わりつつある時期なのか。



その先で見えた男体山山頂。東側に回り込みつつあるので、また形が変わって見えます。



道路が砂利道に変わってからしばらく歩くと三叉路に出ました。これが恐らく志津小屋の分岐でしょう。延々と林道を1時間半近く歩いてようやくここまで来ました。これだけ延々と林道を歩いたのはさすがに初めての経験でした。そもそも山頂が見えているので右が男体山なのは間違いないのですが…



三叉路にあった案内板。どれも見た事ない地名でちょっと判りにくいと思いますが…。ちなみに左手の行き先、大真名子山は「おおまなこ」と読みます。日光一家の間に紛れ込んでしまった結果、あまり知名度がないですが、これも2375mの標高がある、それなりの山です。



その先、男体山の案内があり。まあ天候が悪くなければ目の前に見えてますから迷う事は無いでしょう。ここまで車でこれそうな林道ですが、右側に見るように一帯は駐車禁止なのでそれは不可。ただし乗り入れは可能なのでタクシーやホテルの送迎車などでここまで来るのはありのはず。それなりにお金が掛かると思いますが。

NEXT