草木も寝ぼける丑三つ時直前、午前1時半に行動開始。午前4時前に山に入ればいい計画なので、ちょっと早い感じですが夏至前のこの時期、3時過ぎには空が明るくなってしまうので、星を見るならこの時間から動く必要があるのです。ちなみに平日だったんですが、結構、ここに車を停めて夜を明かしている人が居ました。この道路、日光で行きどまりなので、皆さんも登山? でもって、いろは坂突入後、鹿と遭遇しまくり。昨年の尾瀬に続き鹿だらけでした。しかも路上で全く逃げない。少なくとも3回、鹿のためにブレーキを踏むことになりました。イニシャルDは1990〜2000年代が主な舞台だから成立したんだなあ、今だったら鹿にぶつかりまくりで死者多数の別ジャンルの漫画になってるぞと思う。 ただし今回は山に入った後には全く出会わず。日光の鹿は道路が好き? さて、星空。中禅寺湖畔でこんな感じ。向こうが薄っすらと明るいのは足尾銅山跡の集落&その先にある桐生市の灯りでしょうか。桐生までは40q近い距離がありますから、なるほど街の光と言うのはすげえな、と思う。 そこから真上を見る。星だらけ。一帯にはホテル&道路の外灯などもあり真っ暗闇では無いのですがこの星。遥かに真っ暗闇だった西表島の夜より多くの星が見えました。この辺りは中禅寺湖の標高、1270mが効いてるのだと思います。地表近くの1000m分の大気の厚さは結構なものでしょうから。 さらに戦場ヶ原の駐車場にまで進出すると南西に天の川が見えました。約20年ぶりの天の川です。ちょっと嬉しくなる。 |