西端部の湿原、沼尻平に出ました。尾瀬沼周辺では二番目に大きな湿原です。同時にここから尾瀬ヶ原に抜ける道と燧ケ岳に上る登山道が分岐する地点でもあります。



ここから北に向かって右折すると燧ケ岳の登山道です。直進すると尾瀬ヶ原に向かい、写真では切れてしまってますが左折すると尾瀬沼一周経路となります。



画面奥の燧ケ岳に向かう登山道。完全に南側に回り込んでしまったので長蔵小屋周辺で見たのとは完全に別のカタチになっています。画面中央の山麓に見える凹部がナデッ窪でここに登山道があり。いずれ登ってみたい山ではありますね。標高2356mは東北地方の最高峰ですが、ここからなら標高差は700m程、2時間程度の登山で登ってしまえますし。



先ほど見えた休憩所に。建物は新しくきれいなんですが周辺が廃墟のようにボロボロ。建物も明らかに売店や食堂を運営するための構造ですが現状は無人です。コロナ騒動前か最中に建ててしまって未だに本来の営業状態に入れてない、ってなところでしょうか。



ほとんど罠じゃねえか、という判りにくい標識。左右どちらも同じ内容で矢印の向きが判別しにくいのです。まあ左に行けば尾瀬沼の入り口、三平峠、右に行けば尾瀬ヶ原ってのは簡単な地図でもあれば誰でも判るので大丈夫なんでしょうが。ちなみに尾瀬沼一帯は一部を覗き、スマホは繋がりました。奥に見えてるのはこれも有料トイレですが、なぜか閉鎖中でした。

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