そしてまた水辺へ。だいたい山間移動が7、岸辺と湿原が3位の比率で進むことになるようです。



その先にも小さな湿原が。



でもってそこから見えた水面上のアレ…



手前の緑の島は、恐らく浮島でしょう。 泥炭上の地質の上に苔類などが育って表面が固まり、そのまま浮き上がって島のようになったもの。その名の通り浮いてますが、根っこなどで湖底に繋がっているものも多く、浮きながら流されるものはそれほど多くいないようです。ちなみに尾瀬沼周辺のものが有名ですが、他の沼地でも見ることが出来ます。



間もなく、なんだかキレイな建物が向こうに見えてきました。おそらく沼尻の休憩所でしょう。これで尾瀬沼の西端部に到達した事になります。ちなみに尾瀬沼の中央部を東西に県境が走っており、現在歩いているのは福島県側、あの小屋の辺りが県境で、向こうが群馬県となります。

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