その途中の眺め。現地で見た光景は写真で見るより千倍は美しく、泣きそうになる。久しぶりの山の中の早朝はとてもステキ。

こちらが休憩所のようです。食堂や売店を兼ねているようですが、さすがにこの時間ではまだ開いてませんでした。こういった設備が充実してるのが尾瀬の山歩きの特徴でもあります。

その横に展望所が。ここで初めて人に会う。短パンにTシャツのオジサマだったので、恐らく長蔵小屋に宿泊してる人でしょう。

そこからの眺め。燧ケ岳はまだ雲を被っています。そしてここから丸山峠に向かう一帯が尾瀬沼湖畔で最大の湿原、大江湿原となります。

ここで朝食とする。余計な荷物は一切持ちたくない人なので、私の山での食事は常にこんな感じ。炭酸飲料はそもそも好きなんですが、スポーツドリンクなどよりさっさとカロリーが取れるこっちを選んでる、という面もあり。塩分は別にとればいいし。

ちなみに山登りをする、と言うとコッヘルとかバーナーとかで食事造ったりコーヒー飲んだりといったオシャレさんな行動を連想される事がありますが一度も使った事がありませぬ。若いころ、一緒に山に登っていた友人は、山岳会の皆さんの影響でそういった物が好きでしたが、装備の重さでしょっちゅうバテており、お前はアホかと何度も議論になりました。まあ、本人が好きでやってるなら構いませんが、そこまでして山の上で暖かい食事をしたりコーヒーを飲んだりしたいと思ったことは無いのです。景色を眺めてるだけで楽しいんだから。