でもって入港直前に見えた謎の白いピラミッド。1ドル札関係の建物かと思ったら、どうやら新島の博物館らしいと後で知る。…なんでピラミッド？これもフリーメイソン関係？

なんだか煙突がいくつか立っている施設が見える。離島に工場？と驚いたのですが、これは発電所のようです。ちなみに隣の式根島もここから電気が送られているとの事。ちなみに新島の人口は約2000人、式根島は500人、両者あわせて2500人前後なんですが、これだけの規模の発電施設がいるのね、と思う。新島には防衛省の技研と防衛装備庁のミサイル試験場があるんで、それも関係してるのかなあ。

新島港に入ります。昔は首都圏の金の無い若者たちがハワイやグァムには行けず、沖縄も無理、となって訪れる場末の南国リゾートであり、ナンパ目的のナウなヤングにバカ受けの島、という印象だったんですが、今はどうなんでしょう。かつては人口2000人の島にディスコまであったそうなんですけどね。

ちなみに都心から150㎞近く南の島と言う事で、この辺りの島々は南国イメージで売ってる部分がありますが、実際は伊勢神宮や関西国際空港とほぼ同じ北緯に位置します。関西って首都圏に比べるとかなり南に位置するんですよ。

港の向こうに見えているのはこれも無人島の地内島。ただし、こちらはかなり小さい島です。

それなりの大きさの島ですから、降りる人も結構いました。釣り竿っぽいの持っている人が多かったので、今は釣り人の島なんでしょうか。