その鵜渡根島と雲から出る朝日が重なって、なんだか妙に神々しい雰囲気に。親方、島だ!島ですぜ!むう、あれこそはこの地図にあるステキ宝島!みたいな雰囲気ですが、どうも何か安っぽい印象を受けるなあ…と思っていたところ



帰宅後に、ああ、あれに似てるのだ、と思いつく。すなわちこれ。米1ドル札の裏のフリーメイソンピラミッドですな。本来はラテン語の文章を含めてアメリカの国璽なんですが、なにせ1ドル札のあれ、という印象が強くてどこか安っぽい印象があるのです。以後、個人的には鵜渡根島を1ドル札の島と命名。

 

間もなく利島の南側に回り込む。この角度から見るとまたちょっと印象が違います。



徐々に近づてい来る新島。ちなみにここも最高地点では 432mあり、403mである千葉県を凌駕します。 千葉県に産まれて登山を趣味にしていたかつての私はモンゴルの水兵並みに貴重な存在だったわけです。



そこから北を見る。一番奥に薄っすら見えてるのが大島、手前左が利島、右端が1ドル札の島、鵜渡根島。この方向から見ると、鵜渡根島、かなり大きいのが判るかと。ただし周囲は崖で船がまともに接岸するのは不可能、よって無人島なのです。おそらくまともに入植が行われた事も無いはず。



冬至近くの太陽が、ようやく高く昇り始めました。間もなく新島に到着です。

NEXT