今回のオマケ編は、西表の神様による情報多すぎな朝についての続報を。とりあえずこの状態で動けなくなったイノシシの救助に向かうべく車を降りたら、カンムリワシ閣下に遭遇したわけです。

で、当然、柵に挟まっちゃったのは自己責任だよね、という事でここはカンムリワシ閣下の撮影を優先させてもらう。ところが一度車に戻って望遠カメラを引っ張り出してそちらに向かうと、電線から飛び去ってしまう。ああ、去年、そして昨日に続き、今回もダメかと思ったんですが…。

すぐ横の木の枝に止まってくれました。明らかにこちらに気が付いてるのですが逃げない。王者の余裕か好奇心か、あまりに天気に恵まれない筆者を憐れんだ、西表の神の使いか、いずれにせよ大ラッキー。

ジワジワと回り込む。ちょっと逆光で暗くなってしまってますが、何か横に居ますね。ハチかアブでしょうか。

正面に回り込む事に成功。ついにキチンと写真が撮れました。感動ですね。

そこに先ほどの虫が再度登場。

カンムリワシ閣下に取っても鬱陶しいらしく、激しく頭を振って追い払う。

ところがこの虫、なかなか去らず、フオオオオオオオってな感じにしばらく首を激しく振ってました。ちょっと可愛いなと思う。