よほど鬱陶しかったのか、その先の電柱の上に飛んで行ってしまう。それでも立ち去らないのでしばらくボーっと眺めてました。



でもってそろそろこっちも何とかしないとね。ちなみに私がカンムリワシを撮影中、ずっとこの子が暴れる音がガシャンガシャン響いてました。これ、人に見られたら動物虐待してると思われないかなあ、と不安になるも幸いにして人は通らず。

ちなみに動画でお伝えするとこんな状況です。金属音以外の断続音は車のエンジンの音。





撮影後、後ろ脚を掴んで少し持ち上げてやるとあっさり抜けて速攻で逃げて行きました。その間、大人しくされるがままだったのは、疲労か、諦めか、あるいは私の人徳か、判らないままでしたが。




日本昔話の掟 第三章 第六節 第七四条に則った場合、私は野生動物による恩返しの取得権利を得たことになりますが、残念ながら一時間後には島を離れてしまうのでした。次回訪問時に期待するとしましょう。といった感じで、今回の旅行記はここまで。

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