林道に入るとこんな感じ。最初は畑の中を進みます。ちなみに正式には大富林道との名があり。途中で見るように島の水源地帯に向かう林道です。ただしかつて計画があったらしい西表島中央をぶち抜く縦貫道の東側部分として造られたんじゃないの、という疑惑もあり。



その先で突然、墓場に出る。琉球式のお墓ですね。そしてなぜか墓地にホイールローダーが。…とりあえず気にせず進む。



ここからジャングルに突入となりますが、入山届をだしてね、という登録サイトへ飛ぶQRコード付きの警告板があり。二人連れとはいえ、確かに出して置いた方がいいかもしれぬ、と思ったんですが、残念ながら電波は圏外でした。



途中の木々には解説板があり、なんとなく観光化しようとしたのかな、という印象が。ただしどれもかなり痛んでおり、造るだけ造って、以後、手入れしてないんだろうなあ、と思う。日本各地どころか世界中で見られる、おなじみのヤツですな。新たに何かやるより。むしろ維持管理に予算を確保すれば以後のいいバラ撒き行政のネタになると思うんですが、金に汚い皆さんはその程度の知恵も無いのが普通なんでしょう。

ちなみに今回、仲間川展望台への往復の間、たった二人の人物とすれ違ったのみでした。観光シーズンが本格化する前とはいえ、ちょっと寂しいな、という印象。



でもっていきなり分岐がある。でもって工事中だから右へ行け、という案内板が。どう見ても罠じゃん、と思うも指示に従って右に向かう。結論から申し上げますとやはり罠で(笑)、帰りは左側の近道から普通に通って来れました。でもって、指示の通りに右に向かうと以後、一切の案内板が無く迷う事になるのです。何考えてるんだ、と思わなくもなく。

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