さて、二日目の朝が石垣島にやって来ました。今回もリゾート地らしい爽やかな光景から一日が始まります。

でもって今回、私の手違いでホテルの朝食無しプランを予約してしまったため、朝から朝食の確保に出かけねばなりませぬ。西表島の食事事情の過酷さは前回思い知ったので、石垣島にいる間にある程度の食事はしたいのです。幸い、フェリーターミナル周辺には数か所、朝の7時半でも営業中の店舗があったため、そちらに向かいます。 




途中、僅かな距離でやたらと猫にあう。

ちなみに西表島に居るヤマネコがイリオモテ・ヤマネコなんだから、三毛猫はイリオモテ・ミケネコ、野良猫はイリオモテ・ノラネコであり、猫舌はイリオモテ・ネコジタである、というのは常識ある大人なら誰もが考えるところ。ただし西表島はヤマネコ保護のため猫の飼育条件がとても厳しく室内飼いが原則で外に出てる猫は見かけず、野良猫は存在しません。よってイリオモテ・ネコジタ以外を観光客が見る事はまずありませぬ。ところが石垣島はちょっと事情が違ったのです。

とりあえず宿を出て直ぐに出会ったイシガキ・トラネコ。

「おいおい、あんたら、道間違えてるよ」



この点、石垣島はやたらと街中で猫を見たので、条件はやや緩いのでしょうか。ただ石垣も貴重な自然を残してるので、本来なら規制が必要な気もしますが…。家ネコって野生に帰ると最強の捕食者になるんですよ。その先で出会ったイシガキ・ミケネコ with KARAOKE Bar On The Stage 。

「道間違えてると言ってるでしょうが、この馬鹿ちんが」




猫語は読むしかできない筆者は数々の忠告を無視して反対側に向かっていたため、本来なら宿から徒歩5分の店に12分掛かって到着。まあ、よくある事だよね、と思って黙っていたのですが、さすがに地雷映画男も気が付いたようで、この道でいいのか、本当か、と途中で聞いて来る。…こいつ、猫語をネイティブ並みに理解できるのか、と一瞬、驚いたのですがどうも単に時間が掛かり過ぎたのでバレたらしい。



本日の朝食。卵が苦手な筆者が食べれる朝食はこの牛皿定食のみだったので、朝からこれ。まあ美味しかったので問題無し。ただしお値段も1400円と朝食にしてはそこそこ豪華でしたが。

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