そこから駅の南側と思われる一帯に出る。



ところが横を見ると福岡(天神)駅北口の表示が。えええ、ここが北口って事は思った以上に南側にあるのか西鉄の駅。先に見たパルコは駅ビルとは別の建物だったのね。どうもこの辺り、混然と一体化していてよく判らんなと思う。

ついでに福岡(天神)駅のカッコは何?と思ったんですがこれが正式名称なのを知る。首都圏にも地下鉄千代田線の明治神宮前<原宿>駅とかがありますが、これほど巨大なターミナル駅で正式名がカッコ付きってのは珍しいのでは。というか福岡天神駅でいいじゃん、と思うんですが…



この一帯もそれなりの繫華街のようなので少し歩いてみる。



一風堂と並ぶ博多ラーメンの二大勢力の一つ、一蘭じゃないですか。ホントに博多にあるのね(ちなみに都内に展開する小諸そば、小諸にそんな店は存在しない)。一等地にあるのでこれが本社かと思ったら違いました。どうも中洲地区に本社があるらしんですが、今回は発見に失敗。ちなみに私は一風堂の方が好きですが、これも本社は天神ではなくもうちょっと北側の大名にあったらしいです。

余談ながら東京で博多の豚骨ラーメンを食べるなら西麻布(というか六本木)と東京駅前丸ビルの「赤のれん」が未だに最強だと思っております。1990年代から2000年代前後にかけて赤のれん系と呼ばれる豚骨ラーメンが東京でもかなりあったんですが、今では本家を除くとほとんど無くなってしまいました。ちなみに赤のれんはどちらのお店も店内に「豚骨ラーメンの歴史」が書いてあり、私はそれをずっと信じていたんですが、今回、博多初訪問でどうも微妙に話が違う気がする、と思ったのでした。この辺り、豚骨ラーメンのエジプト、長浜の訪問記で少し触れるかもしれません。



そこから南側の一帯も賑やかでした。ちょっと行って見ましょう。

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