その先で市場の外に出てしまう。ここには何の看板もありませんが、ここからも入れるわけで。



ちなみにここも入り口の一つ。中国返還前の香港には、こういった謎の入り口の奥の路地裏に驚愕の世界が広がる、というのが結構あり、あれが大好きだった筆者にとっては夢のよう。住みたい。



現地の案内図。さすがに鶴橋よりは小規模ですが、それでも死ぬほど楽しい。愛してる。



しばらくひたすらウロウロと歩き回る。たくさんの人が居て、地元でも愛されているのだろうな、と思う。



その先で巨大な空き地が片側に出現。ああこれが火災の跡でしょうか。 2022年の4月と8月、二度に渡って大規模な火災があって面積的には一帯の半分近くが焼け落ちています。個人的にこの市場の存在を知ったのはこの火災がきかっけでした。いずれにせよ再開発地区にされているのでいずれ失われる光景だったらしいのですが、出来れば全盛期に一度訪問して置きたかったです。というか、なんとか一部でもこの雰囲気を残せないもんですかね。

ちなみに地元では九州を代表する商業地区で全国的にも知名度が高い、みたいな解説を何度か見ましたが、勘違いだと思いますよ(笑)。少なくとも首都圏在住の人間の120%はその存在すら知らないでしょう。これだけステキなんですから、もっと宣伝しないともったいないと思いまする。

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