でもってここでの目的地がこれ。歩いて下関側に渡れる海底トンネル。歩行者専用なのに、来れるもんなら来てみな的な場所にあり、この観光列車を利用するのが一番便利なのでした。



海沿いに遊歩道があったので、そちらを歩いてみる。左手奥が関門海峡で、思った以上に狭そうです。



楽しいですね。これで大坂で見た瀬戸内海と合わせて、その始点と終点を現地で見たことになります。

でもって帰宅後に気がついたのですが、この写真で船の先に見えている小さな島が干珠島(かんじゅしま)で、壇ノ浦の戦いの初期、潮の流れが海峡から外に向かって居た時間帯、すなわち平家が優勢だった時に源氏の艦隊を追い詰めた水域ですね。写真では切れてしまっていますが、その直ぐ右には満珠島(まんじゅしま)もありにけり。あんなとこまで行っていたのか。そしてそれでも勝てなかったのね。



水はキレイでした。ほぼ満潮でしょうか。



歩いていると、突然、目の前から船が出て来て驚く。バルバスバウが丸見えの喫水線の浅さなので、空船でしょうか。 この船の近さ、なんか瀬戸内海っぽいなあ、と思う。

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