この手の施設ではおなじみ、巨大なHOゲージの鉄道模型。今は亡き秋葉原の交通博物館がその元祖だと思うんですが、今や必然の設備になっておりますね(その交通博物館の鉄道模型の元ネタはシカゴの科学産業博物館の展示だと思うが)。



そしてここ100円払えば自分で運転も可能でした。ちなみに車両は固定で、こちらは800系新幹線が操作可能。もう一台、反対側にも操作台があったので、何か別の車両も運転できるのだと思いますが未確認。



二階もあり。行って見ましょう。



こちらも近年の博物館らしいオシャレな感じの展示ですが、その内容はかなり濃いものでした。



歴代寝台特急、いわゆるブルートレイン(憂鬱な列車、ではない。客車が青かった事による単なる和製英語)の表示板。
ただし右上のサザンクロスなる列車は知らないなと思って帰宅後に確認したら1987年、すなわちJR設立の年から1994年までJR九州が運行していた団体貸し切り&イベント用の列車らしいと知る。

ちなみに九州から南十字星なんて全く見えません(沖縄県でも本島では見えないと思う)。詐欺じゃん、この名称。まあ東京ディズニー●ンドや新東京国際空港がバンバン千葉県に造られていた時代ですから、千葉県出身の筆者としてはそういう時代だったのだ、と思わなくもなくもなく。

ついでに右下、さくら はやぶさって何だ、と思ったら、寝台特急衰退期だった21世紀初頭、二つの特急が合同運行になっていた時代があり、約6年ほどこういった表示板が使われていたそうな。これも知りませんでした。

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