ではいよいよ博多湾に浮かぶ古代浪漫の島(日本史基準による)、志賀島(しかのしま)に上陸です。地図の右下の港に到着したのですが、ここには本土から繋がる砂州もあり。

飛行機から見た時は思ったより小さいな、あれならオレでも勝てるんじゃねえか、とか思ってたんですが実際は一周すると10q、結構な大きさがあったのです。対して観光に許された時間は僅かに1時間。戦う前から負け戦決定じゃねえか、という感じですが出来る限りの事はやってみましょう。



とりあえずフェリー乗り場周辺には人っ子一人居ない。すなわち観光化されてない一帯と見られ、ちょっと期待が持てまする。



その出入り口に貼ってあったこれ、ちょっとステキ。巣を造ってしまうと、ドアを開けっ放しに出来ない建物ではヒナがエライ事になるので、これも思いやりでしょう。



でもって待合室の奥に金印が置いてありました。おおおお、国宝だと聞いてたけど、誰でも押せるのね。ついでに思ったよりデカいじゃん、古代中国の皆さん、気前良すぎではないか、と思う。



ふふふ、これでオレも委奴の国王だぜと思ったら、職員のオジサマが、建物の外にも原寸大の金印があるよ、と教えてくれる。すなわちこれはレプリカ。しかも原寸ですらない。ふふふ、そんな所だろうと思ったぜ。

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