やはりかなり高い所まで登ります。先の入り口と合わせると、大宰府天満宮から10階建てビル位の高さを既に登った気が。



エスカレーターの終点。展示室はどこだろうと探すと、ここは特別展の会場で現在は閉鎖中みたいな案内が書かれている。どうなってんの、ここ。



と思ったらその先にさらなるエスカレーターが。上に書かれた文化交流展示室の文字に、いや私は通常展示を見たいだけなんだが…と思いながらもとにかく行ってみる事に。



でもってこの文化交流展示室がいわゆる通常展示室だと知る。私が見てきた中ではロンドンの科学博物館の新館、その横の自然史博物館の謎の巨大卵の二つが意味の無いオシャレに走った中身の無い二大お馬鹿さん博物館だったのですが、なんかここも同じ臭いがするなあ、とイヤな予感と共に先に進む。



ところがその入り口横の展示に目が釘付けに。あ、これ例の決戦城砦大宰府防最終防衛ライン、水城(みずき)の建築風景模型じゃん。土を衝いて固める朝鮮式の普請なのね。敵が攻めて来るであろう博多側には水堀があったはずなので、これは大宰府側だと思われます。
 


この巨大な防壁が約2kmに渡って続くのです。凄いよね、というのはまた後ほど見る事になります。

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