さて今回の旅は旧江戸川の要塞島こと妙見島にあるニューポート江戸川と言うお店から始まりまする。

海洋ボートの販売、貸出、管理をやってる会社らしいのですが、そういったお店が世の中にはある、という事すら初めて知りました。ここから車で15分の場所にかつて12年近く住んでいたのに初めてその存在を知ったのでございます。

ちなみに最寄り駅は東西線の浦安ですが、妙見島は旧江戸川の東京側にの河岸に属してるため、住所の上では東京になります。川の向こうは千葉県、という東京ですが。
 


最初に待ち合わせ場所を聞いた時、あんな所にボート置場なんてあったかな、と思ったんですが、ここは全ての船を陸に上げて管理しているのでした。ただし、ここは旧江戸川のど真ん中、数メートルの高さのコンクリート防波堤があったはず。どうやってこれを出し入れするの?と思ったら…。



この大型クレーンで釣るし、川に降ろすのでした。ナニコレ、メチャクチャカッコいいんですけど。ワクワクがハイドロプレーニング現象なんですけど。脳内で本日一回目のサンダーバードのテーマの演奏が始まる。



無事着水。旧江戸川なので波はそもそもほとんど無いのですが、それでも今日はベタなぎ、という感じに穏やかな水面。



運転席の中央にはボート用のGPS画面が。ここに現在地、時間、進行方向、速度なども表示されるのですが、それ以上に驚いたのが右下の数字。これは現在地の水深の数字で、リアルタイムで計測されています。こんな小型ボートで!と思う。これが21世紀の小型ボートなのか。そして後ほど何度も2mを切る数字が登場、東京湾の奥は、そんなに浅いのか、と知る。

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