さて、そこからさらに南下します。手前のビルのような建物は湾岸高速の海底トンネル通気塔。その左の彼岸花のような建物はかつての船の科学館本館の展望台。閉館になって久しい船の科学館の本館ですが、建物は未だに健在なのです。ちなみに、この横にある南極観測船「宗谷」は今でも見学可能です。 そして右端にあるちょっと斬新な建て物が、新しく建設された東京国際クルーズターミナル。このためゆりかもめの駅は現在、「船の科学館」駅では無く、「東京国際クルーズターミナル」駅になってしまいました。ついでにその横を羽田に向かう飛行機が飛んでおります。 そしてその先にあるのがこれ。ずらっと並ぶガントリークレーンで御馴染みの青梅のコンテナ埠頭です。 近くでみるとチョー巨大。これはいわゆるスーパー・ガントリークレーンの分類になるんですかね。 その岸壁にあった謎の中国語の落書き。李正は壮大なゴミ?異国の地の港で何が言いたいの? 巨大なコンテナ船が接岸する時、岸壁と船体の間で生じる波でなかなか近づけなくなるのを避けるため、この手の埠頭は下が支柱で支えられたテーブル構造になっています。即ち下は地面では無く海の中なのです。でもってこの隙間が例のスズキの格好の釣場なのだとか。 |