そこから晴海方面を見る。画面中央やや左にあるピラミッド型屋根を持つ建物が、今年2022年の2月に閉鎖となった晴海の客船ターミナル。ここは極めて交通の便が悪く、東京在住の人間でもその存在を知らないような施設でした。私もかつて一度訪問しただけです。何でこんなの造ったのと思ってたら、完成から30年ほどで閉鎖になりました。
そしてレインボーブリッジの下を通過します。やはり巨大で、近くで見るとちょっとワクワクします。右下に島になってる第六台場、その奥にはフジテレビが見えてます。なんでこんな都内の僻地にテレビ局の本社を建てちゃったのか、これも未だによく判りませんが。
ご存じの方も多いでしょうが、ここは徒歩で渡る事も可能です。一度だけお台場側から上にまで登った事があるのですが、風が強くて、渡らずにそのまま降りてしまいました。いずれまた挑戦したいとは思っておりますが、いかんせん、僻地であり、なかなか行く機会が無いのです。
外海側から振り返る。21世紀に入った後、東京はホントに高層都市になりました。ここが開通した直後に橋の上から見た東京はもっと低層都市でショボくてガッカリした記憶があります。
そこからいわゆるお台場地区を見る。何も無いんですよね、ここはホントに。手前に見えてるのはお台場の旧防波堤。先に見た東雲運河の防波堤と同じ時期に造られたもので、現在は立ち入り禁止の保護緑地になっているようです