この辺りはやはり動画で紹介したいところ。まずはゆっくりと水門が上がって行く。上がり切るまで信号は赤です。 当然、私の脳内ではサンダーバードのテーマが鳴り響いてる状態です。いやもう、チョー興奮するんですけど、こういった装置。 そして青信号に。まずは手前の水門を潜って水位調整プールに入ります。 プール内に船が入ると背後の水門が閉まります。その後、排水を開始、小名木川東部の低い水面まで水位が下がりますが、その速度はかなりゆったりしていて、船の上では上がってるのか下がってるのかよく判りません。ただし左右の壁を見ると水面が下がって行くのが見えます。 水位調整が終わると正面の水門が開き始め、完全に上がりきって青信号になったら進むことができます。上の動画と比べると左右の壁が少し高くなっているの、判りますかね。これで水位の低い東側の水面と同じ高さになったわけです。 ちなみに意外に船は揺れると言うか流されます。妙な水流が発生するようで、小型船だとこのプールの中で左右の壁に接触しそうになりました。もっと重くて流されにくい船なら、もう少し安定してると思われますが。 開門終了、小名木川の東部に入ります。先にも述べたように満月後の干潮時なので、水位差はそこまで大きく無かったと思われ、ざっと8分ほどで通過完了となりました(入り口開門までの待ち時間は含まず)。当然、プールの容量が大きいほど水の出し入れに時間がかかるので、ここは川幅を狭くし、その辺りを調整しています。 |