後部ヘリ甲板の囲い板は可倒式で、外側に倒せるようです。ステルス性の問題なのか、航行中、甲板を波から守るためなのか、よく判りませんが。 爆発物処理班の装備展示があったのですが、どうもこの艦、機雷掃海も担当するらしいと知る。 こんな馬鹿デカい船で機雷掃海をやるの?と驚いたんですが、どうもこの床下にビックリドッキリ掃海艇メカを積んでいて、それを利用するみたい。帰宅後に確認したら無人水上艦艇(USV)らしいのですが、いろいろ調べてもどんなモノか全く判らず。…ホントに実在するの?夢物語じゃないの? といった感じで見学は終了、退艦となります。 見れる範囲はかなり限られ、ちょっと残念、という感じでしたが、興味深い船ではありました。あとこの角度で側面を傾斜させてる、という事は真横から水平に飛んで来る対艦ミサイルのレーダーを一番意識してるんだろうなあ、と思う。横からのレーダー波をお空に弾き返す形状ですが、逆にお空からレーダーで索敵して来る場合、盛大に反射しませんか、これ? ではさらば。個人的な感想としては海上自衛隊の船ってのはやはり私には理解できないな、と思いました。これは1960年代の船から現在に至るまで不変の状況でございます。私なら、これで戦争やれって言われてもなあ、と常に思うところです。 最初にアメリカ海軍から駆逐艦もらっちゃたのが運の尽きだったんだろうなあ。 海上自衛隊が開発した地上艦隊が展示中でした。自走可能です。これの実戦配備により陸上自衛隊の予算も奪い取る計画なのでしょう。それどころか陸上空母があれば空自もいらんぞ。 |