その後、また山間道路になってしばらく走っていたんですが…んんん、道端に何か居る!再び急ブレーキ。そして未だに目覚めぬ地雷映画男を置き去りにして確認に走る。



ヤギでした。後で聞いた話だと歩道の草むしりのためにこうやってヤギを繋いでいる事があるそうな。



人に飼われてるヤギは意外にフレンドリーでした。「ふふふ、お兄さん、道端に繋がれてるヤギを見るのは初めて?」
ついでにヤギの目ってやや横に飛び出しており草食動物にしてはキチンと立体視ができそうな事に気が付いた。当然、後方視界は犠牲になってるはず、というかその位置に耳があったらダメじゃん。草食性の動物が立体視の能力を得ても意味が無いはずですが、岩場を登る時の安全性確保&そんな岩場で後方から襲われることは無いから?



そこで記念撮影。でもってこの光景を見た瞬間、なぜか西表に来てよかったなあ、という気持ちがふつふつと湧いて来たのでした。不思議な島だと思います。そして地雷映画男はまだ車内で睡眠中。そしてヤギさんはなぜか私を常に凝視中。



その横には田んぼがあり。飼い主の人が居るかな、と思ったんですが見当たらず、例によってサギがたくさん居たのでした。ホントになんでこんなサギだらけなの、私の旅行と思う。ちなみにこの一帯には後ほど、夜になってから再度戻って来る事になります。

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