間もなく、例の県道の大橋が見えて来る。あれ、ここも干潮でほとんど干上がってるじゃん。大河の印象を受けるのは満潮の時のみのようです。意外に干満差が大きいですね、西表島。



無事、船着き場に帰還。

余談ですが、ここには自販機が一台あり、お店の営業が終わった夜中でも電源を切りらずに置かれてます。そして既に見たようにここまでは県道横の駐車場から結構、距離がありにけり。このため、夜中に県道の橋を渡ると、ジャンゴーの中に忽然と輝く謎の光を目撃する事になり、おお、あれこそはピカリャーがその名の通り光ってるに相違ない、と判断してしまう事になります(経験者談)。

…なんで夜、電源落とさないの?我々が知らないだけで森の仲間たちが買いに来るの?



ちなみに干潮の時は船、あっさり座礁してました。よく見りゃ双胴船で、凹部の中に舵があるようです。エンジンはモーターボート式に外付けなので上に持ち上げてありました。座礁前提の設計なのか。



さて、堀内川から約20qほど東に走ると今夜のホテルなのですが、途中の上原港付近まで、例のバスが無くなってしまったオジサンを送り届ける。その間、翌日訪問予定の舟浮周辺の情報をもらい、さらにこの集落にホテルに至るまでで最後のスーパーマーケットがあるから、お見逃しなく、という注意を受ける。

一応、ホテルで夕食が摂れるはずですが、念のための食事と、なるべく地元の施設を見て歩く、という個人的な趣味のためそのスーパーマーケットに立ち寄って見る事に。



ところがそのスーパーマーケットが見つからない。しばらく車で右往左往した後、この小さな看板にようやく気が付く。何度もこの前を素通りしてました。中は大型のコンビニ程度の広さですが、そこそこの品揃えでした。ちなみに西表島全体で幾つのスーパーマーケットがあるか、は五軒という人と六軒と言う人が居るのですが、これは小さな雑貨屋が一軒あり、それを含める人と含めない人が居るかららしいです。

西表島の人口は約2500人と考えると、どう考えても多すぎなんですが、その辺りは観光客によって成り立っているのでしょうね。

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