そして…ついに…君に出会えたね。まあ、実際は由布島の売店にもあったんですけどね。早速、数本買いこむ。
さて、今回の宿泊場所は西表ジャングルホテル パイヌマヤという施設。先ほど県道を通過した時は入り口の案内だけで、道路から建物は見えませんでした。とりあえず戻って来て案内の通りの道に入ってもなかなかホテルが見えない。
しばらく走ってようやく入り口に。ちなみに最後まで道路は舗装されておらず。なんだか妙なホテルだな、と思って中に入ると。
これは完全なリゾートホテルじゃん、という構造でした。天井が葉っぱの形をしてますが、実際、建物はそういった形状になっています。なにこれ楽しい、と思う。ちなみにパイヌマヤというのは八重山方言の南の猫、という意味だそうな。ピカリャーのことですな。いい名前だと思う。ただし運営会社はロイヤルマリンパレス（石垣島にあるホテル会社らしい）だそうで、沖縄県のホテルはまたもロイヤルでした。…イギリス英語だとロイヤルは単に公営って意味に限りなく近いんだけど、何を期待してそんな名前にしちゃったの？
建物の案内図も葉っぱ型。そしてなんとも有機的で無駄だらけで個人的に大好きな構造では無いか、と思う。正直、石垣島のホテル以降、地雷映画男の選んだ宿に不信感が拭えなかったのですが、これはなかなか楽しそうだ、と思う。ちなみに館内BGMはジブリ映画のピアノ演奏だったのですが、風の谷のナウシカ、ラピュタ、千と千尋の無限リピート。いや、ここはトトロかもののけ姫だろうに、と思う。