そして帰り船はやけに低速だな、と思ったら、すでに干潮で川底が直ぐそこに迫っていることに気が付きました。ちなみに夏場は渇水でさらに水位が下がる事があり、座礁が避けらない事態に陥る事もあるそうな。その場合、船長さんが毒ワニ、超ピラニアと遭遇する危険を侵しながら、川に入って船を後ろから押すんだとか。でもって不思議なことに、必ず一人は一緒に押してくれるお客さんが居るそうな。



川の中のところどろこにカンザンチクと思われる竹が刺さっておりました。普通に考えて百年を経て二本足方向が可能になったピカリャーの仕業であろう、思ったんですが、事実はこの観光船の運行会社が座礁防止のために刺してる目印だそうな。



干潮によってガジュマルの根がむき出しになってましたが、何がどうすればこういった根っこだらけの状態になるのかよく判らず。



河口に近づくにつれ水量も増え、ようやくまともに進行可能となりました。

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