では、日本最強のジャンゴー地帯から撤退です。

ほぼ定時に谷の向こうから内燃機関の音が聞こえ始め、手前のカーブの奥からスッと、迎えの船が現れました。なんだか映画みたいだと思う。とりあえず無事に生きて帰れそうですな。

 

12号の文字も眩しい船で帰還です。お客さんは我々二人、ご夫婦一組、そして例の帰りのバスが無くて我々の車に同乗予定のオジサンの5人のみ。燃料費を考えると微妙な人数な感じで、ちょっと申し訳ないと思う。

でもって、この観光船の着岸がメチャクチャ上手かったんで、せっかくなので動画で紹介。スラスターがあるようには見えなかったんですが、ドリフト状態からカウンターで舵を当て、かなり滑らかにすっと接岸してます。すげえ、と思う。






さあ、帰ろう、文明の世界に。でもってこの辺りの岩の浸食、変だよね、と思う。この地区の場合、何か人為的なものの可能性も否定しませんが、左側の岩とか、こんな高い場所に、こんなに浸食跡が残るもんだろうか、と思う。



さて、帰りの船もひたすらリアル・ジャングルクルーズです。極彩色の毒ワニや船ごと喰いつくすピラニアなどが水中に潜んでいないか、油断がなりませぬ。



ちなみに水辺の植生は、マングローブが無くても、なんとなく南国っぽいんですよね。

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