大河という印象の浦内川を遡上する観光船艦首からの眺めを動画で。座礁が怖い、とガイドさんが言ってたので、どうもかなり浅いようですが、それでも大河だよね、という幅を持ってます、浦内川。右奥に見えてるのが本流でそちらに向かうわけですが、出航直後は御覧のように左側に大きく回り込みます。恐らく浅瀬を避けているからでしょう。結構、速度出してるのにも注意。ちなみに風切り音はご容赦。マイクをカバーするの毎回忘れます… その先からマングローブ林が始まります。西表には日本のマングローブ林の総面積の四割が存在してる、という話もあり。すでに干潮が始まってるようで、たこ足の根っこが見え始めてますね。 短い川ですが、いくつかの支流がありました。ここから入ると、例のウタラ炭鉱の跡地に行けるようで、それを目的としたカヌーツアーもあるそうな。 途中で大自然の奇跡によって産まれた看板の付きの木が生えてました。マングローブといっても実際は複数の種が存在し、海水に浸かる一帯で見られる木をまとめてマングローブと呼んでるんだそうな。西表島では7種類が見られ、写真はその中の一つ、メヒルギとなります。マングローブの中では低温に強く、日本では広く見られるとか。 途中でガイドさんが見つけた、獲物を捕らえた後、食事中の猛禽類。 おそらくハヤブサで、カラスを捕まえてるように見える、との事。へー、カラスが居るんだ、と思ってこの時は終わってしまったのですが、どうも西表はカラスもちょっと特別でオサハシブトカラスという小型のカラスらしいです。こんな人里離れた場所にハシブトの方のカラスが居るのか、というのも驚き。ただしハシブトカラスの英語はJungle crowですから、こっちが本来の生息地なのか。 |