といった感じで島をほぼ一周、見るべきものはほぼ見たと判断したので、本島への帰還を決意、再び水牛乗り場の浜辺へ。約二時間の滞在で、思ったよりも時間が掛っております。 再びズラリと並ぶ牛車軍団。今回も団体さんが優先で、個人客は後回しでした。そういった観光地なのでしょう。 その横に繋がれてた水牛さん。予備戦力ですかね。 対岸を見ると、まだまだ本島側からも牛車が渡って来ます。ただし既に干潮時になりつつあり、あまり水面下に沈んでません。 ついでに奥の山地の右側に見えてる一番高い場所が西表島最高峰の古見岳(469m)です。ちなみに沖縄県の山の名の多くが「〜山」ではなく「〜岳」なんですが、低山しかない沖縄で本来は高山に付けるはずの「岳」が多いのは、先にも見たように御嶽(うたき)の関係の当て字じゃないかなあ、と推測してます。だとすると琉球文化圏には本土文化と同じような山岳信仰があった事になりますが…。 すでに潮がかなり引いてるので、牛車はかなり沖合から上陸してしましいます。なるほど、これなら普通に人間でも歩けるな、と思う。 |