そこから本丸と天守閣のある区画に繋がる階段は坂道化されてました。上まではさらに高低差があり、いやホントにこれ山の上の城だなと思う。ここにあの秀吉が城造っちゃったら、そりゃ無敵だわ。あの人、他人の城を攻めるの得意でしたから、逆にどうやれば守れるか知り尽くしてますからね。



この一帯には石垣に使われたらしい石が近代芸術のごとく並べてあったんですが、看板を見ると刻印広場だそうな。



ここは江戸期の大阪城の石垣の建築を担当した諸大名が、オレの石、という事で家紋やら印やらを刻んだ石を集めた場所らしいです。
ちなみに現在の外堀と内堀の石垣は全て江戸期のものであるのは確認済みだそうな。



ようやく天守閣と本丸のある一番上までやってきました。この辺りの石垣は、空襲で崩れたの、適当に積み直してない?感が無くもなく。ここで段差があったら上に乗っていたはずの白壁はどうなっちゃうの、感が無くもなく。



そこからの眺め。 かなりの高さで、ニンジャでも飛び込むのは相当勇気がいるでしょう、これ。ククク、貴様もここから飛び降りれば上忍でニンジャ、とか言われても、いや下忍のままで充分でヤンス、とか思ってしまうところ。

というか徳川慶喜さん、1868年1月にここに籠城しちゃえば勝てたんじゃないの?当時の兵器では、堕とせないよ、これ。

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