という感じにぐるっと一周しました。ちなみに大仏さんの右側、こちらに居るのは如意輪観音さんで、これも重文。ちなみに如意輪観音という菩薩さんは初めて聞きました。観音菩薩は無限に変身できる設定なので、いくらでもネタがあるなあ。



自分の具合が悪い部分と同じ場所を撫でると病が治るという信仰でおなじみの賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)。ただしこれもコロナウィルス対策で触るの禁止でした。

びんずるさんは屋外に置く、というのが日本のお寺の風習のため、この像もその状態であり、別に置き場所が無くて屋外に放っておかれてるわけではありませぬ。が、その環境下で撫でまわされるため劣化は激しく、気の毒ではあります。ちなみにいつの時代のものかは解説が無くて不明。



といった感じで大仏殿の見学は終了、これより離脱とします。最後に桜越しに見た大仏殿を。



次はまだ見たことが無かった二月堂に向かうつもりなので大仏殿から東に移動します。この角度から廻廊越しに大仏殿を見るのは初めてなんですが、こっち側にも門があったのね。



でもってその先にこんな鳥居と石碑が。手向山神社なんてあったのか。とりあえず参拝しておきますか。

NEXT