森閑とした、とすら言えるこの空間の横が新幹線の駅なんですよ。そしてあれだけ見かけた散策の人達も全くいない。
いや、いいなあ、ここ。ボッタくりの最悪交通機関である新幹線を使えば、朝に東京駅を出て、ハーブ園でノンビリして、ここに降りてきてまたノンビリして東京に日帰り、が余裕でできるのですが、新幹線の片道料金で飛行機なら北海度まで往復を飛べちゃう時代だからなあ…。



おそらくご夫婦らしいカルガモが居ました。そして、人を見て逃げるのです。
すなわち餌付けされてない、ここにはほとんど人が来ない、という事でして、いやはやステキな場所ですね。



ここが例の幕末に整備された人工河川、新生田川の源流で、ここから新幹線駅のホーム下を潜って市内へと流れ出します。
新幹線の神戸駅が生田川の源流に掛る橋になっていたとは、世の中はまだまだ知らぬことばかりなり、と思う。



さて、地上に戻り、新幹線駅のガード下を抜けます。



駅の下にあったコンクリート壁に刻み込まれた案内。
ただし滝まで400mは直線距離で、実際はもうちょっとありますし、高低差もあるので革靴で散歩気分で行くのは避けた方が無難でしょう。ついでにここにも市ケ原までの距離表示がある。現在は僅かな人家があるのみで特に何もない場所のはずであり、さらにその後は行きどまりとなるため、なんでこんな案内をするのか、よく判らず。

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